okke卒業生に聞いてみた!〜やってよかった/よくなかった勉強法〜
ばってんです ♨️
地方の公立高校から、今年の春に名古屋大学医学部医学科へ進学された、okkeのユーザーの方へのインタビューです!
各科目の具体的な勉強法などが書かれた合格体験記はこちらから
このインタビューでは、okkeのリアルな利用法やオススメの使い方に留まらず、やってよかった/よくなかった勉強法、志望校の決め方のアドバイスについても詳しく知ることができます。
okkeをもっと活用したい方、勉強の指針や大きな目標が欲しい方、にとてもオススメです!!
- 第1回:okkeのオススメの使い方
- 第2回:やってよかった/よくなかった勉強法 ← 今回
- 第3回:先輩からの志望校決めアドバイス
今回は、勉強法を深堀りしていきます。
受験までの勉強スケジュールはどのように立てていましたか?
まずは「いついつまでにこれをやる」という月ごとのでかいスケジュールを作るようにしていました。
もともと東京大学の理科3類を目指していたのですが、別の高校に行った中学校の先輩が理3に受かったのを聞いて、先輩にLINEしていつまでに何をやっていたかを聞いたんですね。
東京大学の同日模試も受けたあとで、1年でどれくらい伸ばさないといけないかが自分でもわかっていたので、先輩の情報をもとに自分で計画を立てて、学校の先生に見せに行ったのですが、「それはその先輩だから受かったんだよ」と甘さを指摘されて、先生と二人三脚で作り直しました。
参考書とかも先生にオススメしてもらって、それをこなしていきました。
志望校が決まり次第すぐに、先生とかと相談しながら、合格平均点を取るための大きなスケジュールを立てるのはオススメです。
長期的な計画が決まっていることで、勉強のモチベーションが途切れるのを予防できます。
その先生には感謝しきれないですね!毎日の勉強計画は立てていましたか?
寝る前か、朝起きてから、1日の勉強スケジュールを作っていました。良かったなと思うのは、ちょっと無理っぽいなという細かいスケジュールを作るようにしていたことですね。
「このスケジュール通りに過ごせば、寝るときにめっちゃ頭良くなってる」と想像することでモチベーションにしていました。正直なところ、全然その通りにはいかなかったんですが、そもそもダメもとで立てているので寝るときに落ち込むこともなく、モチベ維持には役立っていました。
ダメもとで計画立てるのは画期的ですね。月ごとの勉強スケジュールはその通りに行きましたか?
夏頃に現役で理3は無理かもってなって、夏休み全く勉強できなかったんですよね。その時点でスケジュールは崩れました。
そこから名古屋大学の医学部に志望校を決め直して、それに合わせて勉強スケジュールを作り直しました。
こんな感じで、まあ予定通りにはいかないものだと思いますが、やっぱり目安はあったほうが毎日の勉強計画は立てやすいと思います。
他にやって良かった勉強法があれば教えてください!
問題を解いているときに、「わかることと解けることは違う」というのを意識することです。(合格体験記も参照)
1回間違えて、答えを読んでわかった気になっていても、そのままにしていたら必ずもう一度間違えてしまうので、解き直しをするようにしていました。
あとは、学校に勉強の話ができる友達が何人もいたのがとても良かったです。切磋琢磨できて楽しく受験勉強できました。
逆に真似すべきではない勉強法はありますか?笑
自分の高校は、共通テスト後に志望校ごとにクラスが分かれるんですけど、名古屋大学向けのクラスに入るはずが、友達に東大クラスに連行されて、直前に東大の問題ばかり解いていました。笑
名古屋大学は二次試験でリスニングがないので、東大のリスニングの時間とか「無」でしたね。ボーッとしていたらさすがに怒られて、途中で英語のクラスを移りました。
この影響もあって、結局ちゃんと時間を測って解いた過去問が1年分しかなくて、これは真似しないほうがいいです。
強すぎます。
いかがでしたか?
なかなか長期的なスケジュールが立てられずに、毎日を漠然と過ごしてしまっている方は、とりあえず計画を立ててみて先生と相談してみると、道筋が見えてきて日々の勉強のモチベーションがぐんと上がるかもしれませんね。
また、わかることと解けることは違うというのも、肝に銘じておきたいですね。解説を読んで理解しても、自分で再現できるとは限りませんよ!
次回の記事では、高校生への志望校決めに関するアドバイスについて詳しく聞きましたので、そちらもぜひ見てみてください。役に立つ話がさらに続きます!
読んでいただき、ありがとうございました〜。