高校生のときにやっておけばよかったことTop3
少し前のことになりますが、将棋棋士の羽生善治さんと、落合陽一さんの対談を見ました。
落合さんの「豊かな人生とはなんだと思いますか?」の質問に、「後悔が多いこと」と答えた羽生先生。
後悔の多い人生はネガティブに見られがちな中、この回答は非常にインパクトがありました。
私自身は、これまでどのような後悔があっただろうかと、高校生活を思い返してみました。私の後悔を知って、ぜひみなさんの高校生活の参考になればと思います。
高校生のときにやっておけばよかったこと3位 自分探し
3位は自分探しです。筆者は当時、将来何をしたいか全く決まっていませんでしたが、そのことを考えることを完全に放棄していました。
代わりに、趣味である音楽に全勢力を注いでいました。本当は、自分が何をやりたいのか考えなくてはいけないとわかっていたのですが、逃げていました。
あの時期に、将来一体どうしたいのか、自分と向き合っていたら、何かが違ったのではないか。今でもそのようなことを考えることが多いです。
筆者は今33歳ですが、大学に入ってから15年間くらい、ずっと自分は何をやりたいのだろうかと悩む生活で、本当に最近になってようやくやりたいことが明確になりました。
自分探しを始める時期は、早ければ早いほどいいでしょう。
okenaviにも、やりたいことをみつけるにはどうしたらいいのか?というような記事はたくさんあるので、ぜひ参考に、自分探しをしてみてください。
高校生のときにやっておけばよかったこと 2位 勉強
2位は勉強です。残念ながら、筆者は勉強はサボりがちでした。
高校生の頃にもっとちゃんと勉強をやっていたら、今もっと教養があるだろうなあ、深い人間性を持ち得ただろうなあと悔しい思いをすることが多いです。
33歳になってから振り返ると、勉強は、学歴のためだけにやるわけではないということが、よくわかります。歴史の勉強も、化学の勉強も、高校生の頭がフレッシュな時にちゃんとやっていたら、今どれだけ日常生活での考えが深かったことか。
高校の勉強は、大学生、社会人と進んだ後も、自分の思考の幅を大きく広げてくれる非常に大切な要素がたくさんあります。みなさん食わず嫌いせずに、目の前のやるべき勉強をやってみてください。きっと将来の糧になりますよ。
高校生のときにやっておけばよかったこと 1位 課外活動
1位は課外活動です。
筆者は、高校生の頃、オーケストラ部の活動と学校行事に熱中して、ほとんど高校の外の世界と接点がありませんでした。
今思うと、あの頃にもっと、高校の外の世界で、自分は何をできるのか、どんな人と繋がれるのか、大人の世界はどんななのか、いろいろ知っていたら、人生が変わっただろうなと思うことがあります。
例えば、音楽バンドのいきものがかりさんの始まりは、高校生同士がストリートバンドを組んだことがきっかけです。彼らは高校内にとどまらず、高校生の頃から外の世界で勝負をしていました。
みなさん、例えばブログを書くでもいいし、YouTube活動をしてみるでもいい。ぜひ、外の世界とつながって活動をしてみてください。
外の世界で活動したことは、今は総合型入試にも役に立ちます。心の奥底のやってみたいことを外の世界にぶつけてみると、得られることはたくさんあるはずです。
おわりに
いかがでしたか?いろいろ書きましたが、筆者は高校生活、なんだかんだですごく楽しかったです!
あえていうならば、もっとこんなことをやってたらよかったなあと思っています。
皆さん、欲張りにやりたいことは全部やって、充実した高校生活を過ごしてください!