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要約力~高校生のうちに身に着けておきたいこと~


国語
2021年10月26日
しょーい
しょーい

どうも、しょーいです。
新学期始まって以来ほとんどの授業に出ていないのに、全く危機感がないことに危機感を覚えている、大学三年生です。
誰か僕のケツに火をつけてください。たぶん今学期単位落としまくります。

さて、受験勉強の方は順調でしょうか。
受験勉強してて思うのが、「国語って何勉強すればいいの??」
これは全国の受験生に共通する疑問だと思います。
特に現代文なんか、本当に何をすればいいかわかりませんよね。
とりあえず漢字やっとくか、で済まされることの多い、かわいそうな科目です。

ですが、現代文の勉強において皆さんにぜひ、受験勉強を通じて身に着けてほしい能力があります。
それは「文章を要約する能力」です。

僕が在学している一橋大学の国語の入試問題の最後の大問は長文の要約問題なのですが、この要約という作業は受験だけに関わらず、この先の人生においてとても役に立つ力です。
まず、大学の課題のほとんどを占めるレポートは大体文献や書籍の要約を求められることが多いです。
これができない、あるいは苦手だと、課題において割と詰みます。
当たり前のように一つの課題で何時間もかかります。

また、社会に出てから、いろいろな人と会話をしたり、自分の意見を発表する場が多々あります。
その際、資料作りだったり、発表の発言内容において頭の中の文章をただつらつらと表現してるようではダメです。
自分で一度かみ砕き、わかりやすく言語化してまとめる、まさに要約力が必要になってきます。

よく「話が下手」といわれる人いますよね。
僕はこのことの大きな要因は「要約力の無さ」にあると思っています。

現代文の勉強をたかが受験勉強とないがしろにせず、大事な能力のトレーニングだとして励んでください。

ではまた。

この記事の著者

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しょーい

ラ・サール中学校、高校⇒一橋大学商学部 K-pop、料理、ダーツ、筋トレ、サウナが趣味。