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これでスッキリ総合型・学校推薦型選抜合格者へのインタビュー 東洋大学 中西さん①


その他
2022年3月22日

こんにちは!こうきです。
 
突然ですが総合型・学校推薦型選抜入試の情報って何だかごちゃごちゃしていてわかりづらいですよね。
けれどそのめんどくささを理由に総合型・学校推薦型選抜を利用しないというのはめちゃくちゃ勿体無いです!
そこで「これでスッキリ総合型・学校推薦型選抜合格者へのインタビュー」と題しまして、このシリーズを読めば総合型・学校推薦型選抜合格までのアレコレがスッキリわかるようなインタビュー記事を書いていきます!

今回は東洋大学文学部教育学科人間発達専攻に学校推薦型選抜を通して合格した僕がセルフインタビュー形式で高校生活を振り返ります!

簡単に自己紹介をお願いします

初めまして、中西紘基と申します。普段は東洋大学文学部教育学科人間発達専攻というところで教育の勉強をしています。今日はよろしくお願いします!

まずは高校受験について伺いたいです

はい、まず僕はめちゃくちゃ勉強が嫌いでした。今でも好きではありません。お恥ずかしいですが、勉強に限らず努力するのが苦手なんですよね。

一応小6から某大手進学塾に通わされていたのですが、中3になってもほとんど宿題をやっていかなず、毎週のように怖い先生にブチギレられていました。けれどそれだけ怒られても宿題を出さないので、最終的にはその先生にも「これだけ言ってもやらないなんて凄いね」と呆れられてしまいました。

そこからどのように高校受験に向けて切り替えたのですか?

そもそも宿題をサボっていた理由は、めんどくさいからというのはもちろんですが、国語が得意でめちゃくちゃ調子に乗っていたというのがあるんですよね。「勉強しなくても国語できるし、3科目の私立ならいけるっしょ!!」くらいに受験を甘く見ていて。

けれど第1志望が偏差値70くらいの付属校だったので、上手いこと国語で90点取れても数英は20点くらいしか取れなかったんですよね。それだと3科目合計130点。ここでやっと「あ、他の科目もできないとまずいな」ってことに気づき、勉強し始めました。

その勉強し始めた、というのが中3の冬期講習が始まるタイミングですね。この時期だけは毎日朝から自習室にこもり、夜は冬期講習を受け1日12時間くらいは勉強していました。その当時の唯一の楽しみは毎朝コンビニでその日食べるパンかおにぎりを選ぶことだけ、というくらいには追い詰められてましたね。ただ冬期講習が12月26日からで入試は2月10日だったので、せいぜい1ヶ月半くらいしか頑張ってないんですけど笑

高校受験の結果はどうでしたか?

皆さんの想像している通り、第1志望には全く届きませんでした。第2志望も落ちましたね。結局第3志望の私立高校に進学することになりました。偏差値は60くらいですかね。塾の先生や親には喜ばれましたけど、自分としてはもっといけるんじゃないかという謎の自信を持っていたので不満足感半分、とりあえず第3志望までに落ち着いてよかったなという安堵感半分という感じでした。

高校に入ってからの生活はどうでしたか?

高校1年生はひたすら堕落した年でしたね。塾を辞め、部活にも入らず、かといって何かに打ち込むこともなくぐうたらと生きてました。模試の偏差値は軒並み30台、苦手の数学、物理、化学は赤点を取り、友達が居ないから高校も楽しくない。けれど自分で選んだ学校なので自己責任だなと思いながら、ただ1日1日をやり過ごしてました。このインタビューにあたって高校時代の成績表とかを探したら奇跡的に残ってたので、何か落込んだ時はこれを見て少しでも自信を出してください笑

化学基礎2点…


高1秋の河合模試ですね。現代文はまあまあ出来てますけど、他はほぼFです笑

それでは高校2年生はどうでしたか?

結局1年生はぎりぎり進級することができて、自分でもさすがに留年はまずいし頑張らないとやばいのかなーとは思ってました。僕、親、担任、学年主任、教頭の5者面談が開かれたりもして。けれどそこで頑張れる人だったら、そもそもこんな成績取ってないんですよね笑

2年生はここから更に堕落しました。堕落というかクラス替えで数少ない僕と喋ってくれてた人たちとも離れ、好きな先生の授業が全て無くなり、何のために学校に通ってるのかがわからなくなっちゃったんですよね。

明け方までぼーっと起きていて、ほとんど寝ないまま家を出て、行きのバスで寝て、学校に着いても朝のホームルームからずっと寝てました。帰りのバスで自分の現状を嘆き、けれど家に帰ってからは疲れて何もできず、その繰り返し。メンタル的にも結構良くない状態でしたね。

そこで薄々考えていた通信制のN高等学校への転校を決めました。自分で資料請求をして、入学相談の申し込みをし、学校帰りに制服のまま新宿の校舎に向かいました。後日、親に転校したいという旨を伝えると、まあ見事に大反対。反対、というよりも怒鳴られました。ブチギレられました。まあ、無理も無いなとは思います。今考えれば。

しかし当時の僕はもうこのままその高校に通い続けるということは到底考えられませんでした。そこからなんやかんやあって強引に転校を決めたのですが、その方法はこの記事を読んだ方が真似をしたときに責任を取れないので内緒にさせていただきます笑

なるほど、そこからN高での生活が始まったんですね

そうですね。高2の10月に無事N高に転校することができました。なのでちょうど1年半ずつ、全日制高校と通信制高校に通っていたことになります。

まあともかくN高への転校が無事決まったのですが、そこからはしばらく会えていなかった友達と片っ端から遊びまくり、前の高校では禁止されていたバイトに明け暮れました。良い経験ではあるのですが、相変わらず全く勉強はしていなかったのでこの時点で一般入試による大学受験という選択肢を完全に捨てました。当時は別に推薦で行けるだろ!という自信に満ち溢れていたので何も思いませんでしたが、今振り返るとなかなかリスキーな決断をあっさりとしていますよね。良くも悪くも。



長くなってきましたので、今日はここまでにさせていただきます。次回は本題である入試に関する情報を中心に高校3年生の生活を振り返っていきます!
読んでいただきありがとうございました。

この記事の著者

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中西

某私立高校→N高等学校→東洋大学文学部教育学科2年  勉強は苦手なので、インタビューや体験談を中心に書いていきます。たまに真面目な教育関係(通信制高校・教育学)の記事も書きます!