ゼミ選考とゲーム理論 3
こんにちは、しりょかわです〜
今回は前回の記事の続きなので、まだの方は是非是非前回の記事も読んでみてください!
前回の記事ではディファードアクセプタンスというマッチングの方法を紹介しました。
ただ、このマッチング方法にも一つ問題点があるのでそこを紹介していきます。
また、上智大学経済学部の第一次選考でどんなことが起こっているのかを紹介したいと思います!なかなか衝撃的なことが起きています笑
ディファードアクセプタンスの問題点
前回の記事でディファードアクセプタンスの問題点に気づいた方はいますでしょうか?
読んでいない方のためにも少し説明すると、ディファードアクセプタンスではゼミに応募する学生はゼミをランク付けしています。1番いきたいぜみはAゼミで、2番目にいきたいゼミはCゼミで、....のように好みの順番を持っています。
また、ゼミ側も学生に対してAさんに一番きて欲しくて、次はVさんにきて欲しくて、3番目にOさんにきてほしい、...のようにゼミ側も学生に対して好みの順番があります。
さて、ここで何が問題になるでしょうか?
ゼミの数は言っても限られています。上智大学経済学部の場合は約20個くらいです。そのため、学生がゼミを好みの順番に並べることは可能かと思います。
しかし!ゼミ側はどうでしょう?
学生は経済学部でおそらく約300人はいます。
通常ゼミ選考では面接という形でゼミ側が応募学生を入れるか入れないか判断します。
ただ、ディファードアクセプタンスでは各ゼミがその300人をゼミに入って欲しい順に順番付けすることが求められます。
300人と面接するなんて大変すぎますよね。そのため、好みの順番をつけるのも大変です。
ここがディファードアクセプタンスの問題点です。
この問題点に対しては、GPAで自動的に並べ替えればいんじゃないか?などの声もあります。
ただ、GPAで順番を決めるのにも何かと問題点があったりします...
何か、良い順番を決める方法があればokkeのコメントでお願いします笑
上智大学経済学部ゼミ第一次選考!!!
ゼミ選考とゲーム理論について読んでくださりありがとうございます。
ここからは、上智大学経済学部ゼミ第一次選考についてお伝えしていきます。
ただ、どれも僕の周り情報で正確なわけではないのでご了承ください。
無事第一次選考が終わったわけですが、案の定経済学科生の経営学科ゼミへの民族大移動が起きました笑
経済学部生は経済学科のゼミにも経営学科のゼミにも入ることができます。
例年、経営学科生は大体経営学科のゼミに出願します。
ただ、経済学科生の大体半分くらいは第一次選考で経営学科のゼミに出願すると言われています。
そして、上の事態が今年度も起こりました笑
その結果経営学科のゼミの倍率が恐ろしいほど高くなり、あるゼミでは倍率が7倍まで上がったらしいです😭
一方で経済学科のゼミの倍率はどこも高くなりませんでした。
まあまあ信憑生がある情報を踏まえると、経済学科のほとんどのゼミで定員割れが起きているのではないかと思っています。
そのため、もし経営学科のゼミに入りたいと思っている上智大学経済学部1年生または志望している方はゼミでやりたいことを考えておくこととGPAを高くすることに力を入れておくといいかもです!
ゼミでGPAの提出が必ず求められているわけではありませんが、GPAが高いことは一つの自己PRにはなります。
ゼミ選考において高いGPAはかなり有利という印象を受けました。
また、僕もいきたかったゼミに入れることが決まりました!
ホッとしました笑
いかがでしたか?
3本の「ゼミ選考とゲーム理論」の記事に付き合っていただきありがとうございます。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。