青木ゼミ 〜上智大学経済学科ゼミ紹介〜
こんにちは、しりょかわです〜
今回も上智大学経済学科のゼミを紹介していきます!高校生の方にとっては「ゼミって何?」という感じかもしれませんが、ゼミそのものの紹介については、以前投稿した紹介記事を見てみてください。
上智大学経済学科への進学を考えている方はもちろん、他の大学の経済学部を志望している方にとっても大学でどんなことをするのかを知れる良い機会かと思います!
今回は青木ゼミについて紹介していこうと思います。
- 教授の紹介
- 大学での講義
- ゼミの内容
教授の紹介
青木先生は上智大学の大学院出身の先生で、1999年に上智大学経済学部講師に着任されており、現在は上智大学経済学部で教授として教鞭をとられています。
そんな青木先生の専門は医療経済学です。
説明会では、制度・政策が病院の行動にどういった影響があるのかを研究している、とおっしゃっていました。
また、青木先生は人間の安全保障研究所の研究所員でもあります。
人間の安全保障研究所の内容や目的を短くまとめるのは少し難しいので、興味がある方は公式ウェブサイト、または、青木先生のインタビュー記事をチェックしてみてください!
青木先生に興味がわいた方は大学HPから研究内容も見れますので、是非是非!
たまにですが、高校生でも視聴可能なシンポジウムも開かれたりするので興味がある方は参加してみてください〜
実際に去年参加したのですが、昨年ではレジ袋の有料化の話などかなりトレンディーなトピックを扱っていたりとなかなか面白かったです。
大学での講義
青木先生は大学では、産業組織論、ミクロ経済学の講義を担当されています。
産業組織論もミクロ経済学も偏微分をゴリゴリ使っていきます。
個人的に数学が苦手なのですが、青木先生の授業では計算課程もしっかりと説明してくれたのでかなり助かりました。
また、青木先生の授業は授業動画を毎回しっかりと見て勉強していれば単位はくるという感じです。それほど成績評価は厳しくないけど、内容は少し難しいという感じです。
またまた個人的にですが、青木先生のお声はとにかく優しい声なので、上智大学に進学する方はお楽しみに〜
ゼミの紹介
青木先生のゼミは、経済学を使って仮説を立て、その仮説を理論やデータを使って検証するという作業を通して、経済学的な考えを身につけることを目標としてます。
竹内ゼミでも同じようなことが書かれていたかもですが、竹内ゼミはよりデータ分析に力を入れている感じです。
ゼミでは輪読をしていき経済学について学んでいき、そこからグループ単位で研究をしていくそうです。
輪読する本の例として、アビジット・V・バナジー、エステル・デュフロ著「絶望を希望に変える経済学」日本経済新聞出版社などがありますが、かなり厚めの本で内容も少し難しめなのでチャレンジしたい方は是非!
先輩方の研究例としては、行動経済学を使ったピークロードプライシングの導入効果分析があるそうです。
ピークロードプライシングとは、交通量や電車の利用者が多い時間帯は、価格をあげようというものです。
グループごとトピックが選べそうなので、自由度が高そうだな〜と感じました!
いかがでしたか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。