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【共テ・北大2次試験開示】1浪北大総合理系の共通テストと2次試験など(現役編)


体験記
2022年6月21日

こんにちは北の大学生です!

今回は前回の続きで私の現役での北大受験時(不合格)の共通テストと2次試験の点数を公開していきたいと思います。

浪人時の共通テストと2次試験の結果はこちらです。

令和3年度共通テスト




こちらが結果です。

合計が682/900点でした。

北大受験者としてはあまり良くない点数で現役の時に受験した数学重点はD判定(総合科学はE判定)でしたが、私は10月くらいの模試まで470/900点くらいを取っていてずっと余裕のE判定を取っていたので、682点ならぎりぎり挑戦権はあるかなという感じでひとまず安心しました。(もちろんめちゃくちゃ不利な状況なのは間違いないけど!笑)

浪人編でも書きましたが、実は1日目が終わった時点で1日目の科目の自己採点をやってしまい、英語は良かったのですが地理と国語がどっちも低かったので少し沈んでしまいました。(地理と国語超苦手)

北大は共通テストにおいて社会と国語の配点が他の科目より少し大きいので、やってしまったなという感じでした。笑

もちろん全科目まんべんなく取れるのが1番良いですが、北大の理系を受験するなら数学と英語と理科は8割は必ず確保するべきだと思います。(令和4年度の数学は別)

また数学と英語と理科は多くの人がしっかり高得点を取ってくるので、社会と国語で高得点を取れるようになると周りの受験生に差をつけれると思います。🔥

令和3年度 北大2次試験




こちらが2次試験の結果です。

普通に低いですね。笑
妥当に落ちたって感じです。(定員は125人)

配点は数学重点なので

英語93/150点 数学84/200点 物理41/50点 化学29/50点

です。

この年の数学重点の最低点が506.93点なので結構な差で落ちていますね。

落ちた1番の原因は数学だと思います。

もともと数学で得点を稼ごうと思っていたのですが、結局0完で4割ちょっとしか取れませんでした。
この年の数学はかなり易化していてあまり発想が必要な問題は少なかったのですが、勉強不足と緊張で全く解けませんでした。

科目別アドバイス


ここで数学で高得点を取りたい人にアドバイスですが、青チャートなどである程度基礎の解法を覚えたら膨大な量の演習をこなしましょう。

私は1浪後に総合理系に受かったのですが、その時の数学は76%ちょいでした。

過去最難レベルの年だったのですがこんなに数学が伸びたのは予備校のテキストや講習でいろんな問題に触れたのが大きいと思います。

たくさん問題を解いていると同じような解法や似た解法を使えば解ける問題に出会います。

北大は旧帝大の中でも特別難しすぎる問題が出るわけではないので(令和4年度を除いて)しっかり演習をこなせば十分受かるくらいの得点力は身につきます。

問題を解いて満足するのではなく、使った解法を自分のものにしましょう🔥

物理や化学についても同様で、たくさん演習をこなしましょう。

特に化学は知っていないと解けない問題、逆に言えば知ってさえいれば解ける問題も多くあるので、問題集を活用してわからないところを潰しましょう!✊
例えばCOD(化学的酸素要求量)の問題なんかは知っているとかなり楽に解けます👍

英語については現役時も浪人時もあまり良い点を取れていないのでアドバイスになるかはわかりませんが、

①過去問や本番形式の問題を解いて、時間配分を考えたり形式に慣れる

②第4問は文法が身についていれば解く時間を短縮できるので、しっかりと文法を身につけておく

③英作文の形式に慣れて、使える表現を増やしておく

くらいのことをやっておけば、高得点は取れると思います。

北大は長文もあまり難しくなく、問題点は時間内に解き終わるのが難しいことなので、時間配分についてはしっかりやっておきましょう。


ということで今回は、私の現役時の共通テストと2次試験の結果でした!

北大受験生は全員応援していますが、あまり偏差値が高くない高校の人や自信がない人、判定がずっと上がらない人の合格の手助けもしていきたいです。(自分自身がそれで悩んだりしたので)

読んでいただきありがとうございました!🙏

この記事の著者

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北の大学生

地方自称進学校→河合塾で1年浪人→北海道大学総合理系 高校での過ごし方、浪人期の過ごし方などを受験生の参考になるように発信していきたいと思います。