現役開成生の起業家、藤原遥人さんへのインタビュー④

その他
2021年10月1日
現役開成生の起業家、藤原遥人さんへのインタビュー④

ばってんです ♨️
 
普段、自分が通っている高校の人たちとはよく話すと思いますが、他の地域の高校の人とじっくり話す機会ってなかなかありませんよね。「他の高校の人たちってどんなこと考えているんだろう...」というのは、誰しも一度は思うことでもあります。
 
そこで今回は、開成高校に通いながら、ゼロから起業して「寺子屋ISHIZUE」という塾を経営している藤原遥人さんに、寺子屋ISHIZUEとはどんな塾なのか、起業のきっかけや想い、進路や日々の勉強方法についてじっくりとインタビューしました!開成高校は、東大王の伊沢くんの母校としても有名ですね。
 
内容が盛りだくさんすぎて、1つの記事に収まらず、4部構成になっています。視野を広げてくれる内容ばかりで、高校生時代の自分に読ませてあげたいです。

今回はラストの回で、寺子屋ISHIZUEのビジョン、求める講師像、先輩から中学生へのメッセージなどについて深く聞いていきます!

勉強の休憩時間に是非読んでみて、日々のモチベーションアップにつなげてもらえたら嬉しいです。

(インタビューに答えて下さっている遥人さん)


第1回の記事で、寺子屋ISHIZUEとは何かについて、その魅力と仕組みを詳しく伺いましたが、今回はISHIZUEの向かう未来の話について伺いたいと思います!

寺子屋ISHIZUEの目指す先

5年後、ISHIZUEはどうなっていますか?

いま、小中学生の塾生さんが20~30人程いるので、5年後には塾生数を1,000人に増やしたいです。高校生が教えるという仕組みは需要が高いしブルーオーシャンなので、日本中に興味のある人たち沢山いるはずだと考えています。
 
拡大しながら、自分が事業から離れても回るように自動化やマニュアル化して、スケールできるようにしていきたいですね。
 
その過程でプラットフォーム化したいと考えています。授業をしたい高校生がふらっと入ってきて授業をしたり、海外から講師を呼んだりして、時差を超えて24時間授業を受け放題にするとか、また中高生に限らず大人まで世代を広げて、大人が大人に教えたり、高校生が大人に教えたり、何か気付きを得られるようなプラットフォームにしていきたいです。
 
すでにシンガポールやアメリカから授業をしてくれている講師もいるので、着々と近づいています。

大人が高校生に教わるのは面白そうですね。高校生講師を募集中とのことでしたが、ISHIZUEの講師になるとどんな良いことがありますか?

まずソフトスキル面としては、コミュニケーション、スライド作成、議論のファシリテーション、デザインの力が身に付きます。それに加えて、学校では学べない気付きが得られます。学校のテストや部活は、その学校の一人の生徒として向き合っているに過ぎませんが、「90分という時間で、自分だけの授業をどう作り出すか、生徒をどう成長させるか」を全力で考えて授業をする、これは自分にしかできないことですし、ISHIZUEの講師になることでしか味わえないと思います。言い方を変えると、授業という自分だけの作品を一から生み出すことができます。
 
また、高校生なので普段は教えてもらうことがほとんどだと思いますが、自分が教える側に立つことで、教える側の気持ちがわかるようになり、日常の学び方も大きく変わってきます。

とはいえ、高校生が誰でも講師になれるわけではないかと思います。ISHIZUEが講師に求めるものを教えてください。

科目は国語と英語なのですが、学校の勉強とは関係なく、自分の興味のある分野や得意な分野を持っている高校生が合っていると思います。例えば今の講師の中には、AIの開発に興味があって、プログラミングを自分で勉強して地球温暖化対策のAIアプリを作っている子や、元から教育の場を作りたくて、アメリカのセンター試験にあたるSATを後輩に英語で教えていた子、先祖が戦争の偉い方で、戦争に興味あるので歴史をどんどん自分で勉強している子などがいます。そういった知識をISHIZUEで話してもらえると、素敵な授業になると考えています。
 
そのことを前提としつつ、英語の講師であれば、海外に住んでいた経験があると良いですし、国語の講師は人前で話すのが得意な人が良いですね。

講師になってみたい方は、どのように応募してスタートできますか?
応募に関しては、こちらのインスタグラムのアカウントへ直接ご連絡頂けたらと思います。
 
その後の流れとしては、1対1でまず面談して、授業を見学してもらいます。そのあと、授業の作り方などを教えて実際に作ってもらって、授業のリハーサルをして、授業開始という流れになっています。

リハーサルできるのは安心ですね!


寺子屋ISHIZUE

(遥人さんの寺子屋ISHIZUEの詳細は、第1回の記事でチェック!)


後輩へのメッセージ

では最後に、これから高校生になる中学生へ、先輩としてメッセージをお願いします!

自分の興味のあることを見つけて、どんどんやってほしいと思います。将来、何かをやりたいと思ったときに、それまで何も自分で行動してきていなかったら、何をやりたいのかを考える軸がないのですごく苦労します。たとえば音楽に興味があって、自分で考えてピアノの練習とか作曲とかやっていたら、将来別に何かをやりたくなったときに道筋がわかることがあるはずです。
 
勉強も大事ですが、是非勉強以外にやりたいものを持ってほしいです。そのやりたいものを極めていたら、「勉強が大事だ」と気づいて勉強のやる気も上がりますし、受験も頑張れます。やりたいことを通じて、勉強の意味が何なのかを見出してほしいですね。
 
「やりたいことが無い」と言う子も多いですが、無いと思っちゃってるから無いことが多いと思います。ハードルを下げて「やってみたいこと」を体験しながら「やりたいこと」を見つけることが大切です。もし習い事をやっているのであれば、そこから趣味の領域に広げていくこともできます。例えばサッカーを習っていたら、リフティングの技を極めるとか、それをネット上で公開するとか、人に教えるとか、色々広げていくことができます。ゲームが好きだったら、ゲームを作る側に回って、自分でクソゲーを作ってみたりとか笑
 
「見つけて、行動して、継続する」  この経験を自分で作っておくと何事にも応用できるので将来楽になりますよ!

(寺子屋ISHIZUE、講師募集中とのことです!)


いかがでしたか?

全体を通じて、遥人さんは考えることと行動することのバランスが高い次元で保たれていて、素敵だなと感じました!視線を上げてくださるような内容ばかりでしたね。
 
現在のことだけではなく、将来のことも見据えながら、そのために必要なことを継続して行っていく。言葉にすると当たり前のようにも見えますが、日々意識を持ってブレずに行動するのは相当大変です。インタビューの受け答えもしっかりされていて、寺子屋ISHIZUEの課題意識やコンセプトも、個人的にとても共感させていただきました。これからの発展もとても楽しみです!!
 
15年前にISHIZUEがあれば、自分も田舎から生徒として参加してみたかったです。
 
ここまで読んでいただき、ありがとうございました〜!

この記事の著者

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ぶおとこばってん

ラ・サール中高→東大理1→計数工学科(数理情報)→UCLA院卒 社会を人から変える会社 SpesDen の CEO YouTube上で、高校数学をじっくりコトコト深く解説中 頭があったまる記事を書いていきます ♨️

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