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一橋×ラグビー部〜帰国生へのインタビュー(一橋)Part 4〜


その他
2022年3月6日

こんにちは、しりょかわです〜

自分と全く違うバックグラウンドを持つ人が、どういった人生を歩んできたのかって気になりますよね。そういった人達が持つ当たり前は自分が考える当たり前とは異なることが多く、そのギャップから新たな気づきや刺激がもらえることも多々あります。

そこで今回は7歳から高校卒業までをニュージーランドで過ごし、高校卒業後に帰国生受験を利用して一橋大学経済学部に進学した方にじっくりとインタビューしました!

高校生活、勉強のモチベーション、帰国生受験のことなど盛り沢山な内容になっていますので、数回にわたってお伝えしていこうと思います。

また、このインタビューのシリーズは今回で最終回になります。
過去の記事も下のリンクから読んでみてください!


今回は現在通われている一橋大学経済学部とラグビー部での学生生活をお伝えしていきます。

内容

  • 一橋大学の特徴
  • 部活動に所属した理由
  • 部活動と学業の両立


一橋大学の特徴

大学生活について聞いていこうと思います。
一橋大学に入学する前とした後で、一橋大学への印象は変わりましたか?

正直あんまりわかんないんですよね。笑

というのも、コロナ禍ということもあって対面の授業に5回くらいしか行けてないんですよね。
ほとんどの授業をオンラインで受けています。

なので、同じ学部にどんな人がいるのかとかはあんまり把握していない感じです。

ただ、イメージとしては「静かで優秀な大学」という感じですかね。

確かに対面授業がないと同じ大学にどんな人がいるのかわからないですよね。では、一橋大学経済学部にどんな人が多いかもあまりわからない感じですかね?

そうですね、なかなかイメージが湧かないでね。

最初に真面目な大学と言いましたが、経済学部には授業に来ない人も一定数いますよ。笑
多分他の学部も同じだと思います。

高校生までニュージーランドで生活していて、久しぶりの日本での学生生活、日本の教育はどうですか?

日本の教育だからなのかはわかりませんが、個人的には一橋の経済学の授業はあまり面白くないですね。

一橋の経済学の授業の講師は大体一橋のOBなんですよね。
授業のレベルは高いので優秀な人材は育てることができるとは思うんですけど、僕にとっては授業が硬いというか面白くないんですよね。

一方で一般教養の外部の講師がくる授業は面白かったんですよね。

おそらく一橋の伝統の授業法みたいなのが、僕には少し合わないんじゃないかなと思っています。

ニュージーランドと日本の教育にギャップがあるのかもしれませんね。

部活動に所属した理由

大学でもラグビー部に所属されているわけですが、入学当初から決めていたのですか?

そういうわけではなかったです。

そもそも、ラグビー部に入ったのが2年生の春からなんですよね。

大学1年の時は、これまでスポーツ付けの人生だったから一旦休もうと思って、大学外のスポーツチームには入っていたんですけど、大学の部活動には所属していませんでした。

ただ、大学1年生の時に大学の勉強が面白く感じられなかったんですよね。

なので、大学生活を面白くしようという気持ちもあって、2年生の春からラグビー部に所属しました。
現在ラグビー部でレギュラーで活躍できているので楽しめているのですが、大学からラクロスなどの新しいことに挑戦するのもアリだったな〜、と最近思っています。

今は大学外のクラブチームと大学の部活を両立させて、スポーツ付けの毎日を送っています。笑

なるほど!確かに部活に入るとつながりも増えますし、大学生活充実しそうですよね!
ニュージーランドと日本で何かスポーツの面で違いは感じますか?例えば上下関係とかはどうでしょうか?

一橋のラグビー部に関しては上下関係はそれほど厳しくないですね。
上からの圧力などもあまり感じず、のびのびとやれています。

他に違いと言えば、練習量が多いことですかね。
練習量が多いと自由な時間が減るんですよね。

ニュージーランドでの部活動の方が練習量が少ないぶん自由な時間が多かった気がします。
その自由な時間を使って自分のプレーを振り返ってみたり、自分に必要な練習を考えて自主練することだってできますよね。

また、練習のしすぎによるデメリットもあると思うんです。なので、個人的にはニュージーランドでの自由があった練習法が好きですね〜。

部活動と学業の両立

部活をするかしないかで迷われる人の一番の要因は学業との両立だと思います。
現在は部活と学業の両立はできていますか?

う〜ん、難しい質問ですね。笑

もしも、単位をとるということを両立というならば、両立はできています。笑

ただ、部活をしながら授業でいい成績を取るというのは至難の業だと思いますね。
実際に部活をしながら成績優秀な人もいますが、それはごく僅かだと思います。笑

また、部活動に入ることで授業や過去問のことを教えてくれる友達もできるので、学業に面にプラスの影響もありますよね。


他に部活動をしてて困ったことはありますか?

取りたい授業が取れないということですね。

部活動の時間は決まっているので、履修したい授業が部活動の時間とかぶってしまっていたらその授業は履修できません。

また、僕だけかもしれませんが、部活があった次の日は確実に1限の時間には起きれないので、部活翌日の1限の授業も基本的には履修しないようにしています。笑

ただ、深い関係になれる同期ができたり、先輩との繋がりなど部活から得られるものは大きいので、部活に入ることはお勧めできますね!何よりスポーツから学べるものはおおきいですよ!

いかがでしたでしょうか?

部活動と大学生活のリアルな面が見られたかと思います。
今回で帰国子女の一橋大学生のインタビュー記事は最終回となります。

今回忙しいにもかかわらず、快くインタビューを受けてくれた方には本当に感謝いっぱいです!

また、この記事も掲載されているokkeという勉強の大きな味方になってくれるアプリの方もぜひダウンロードよろしくお願いします!


最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事の著者

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しりょかわ

英語、経済学、大学関連の記事を書いていきます!