高校生が立ち上げたアパレルブランドGoodneirfへのインタビュー①「先生と仲良くしよう!?」
こんにちは!こうきです。
さぁ今回のインタビュー記事は高校3年生でアパレルブランド「Goodneirf」を立ち上げられた4人組へのインタビューです。4人それぞれの受験エピソードや初投稿動画がで72万回再生を突破したTikTokの話、そして今後の展望や高校生のみなさんへのメッセージなどたくさん伺ってきたので、ぜひ勉強の休憩時間の合間に読んで、視野を広げてもらえると嬉しいです!
今回は①「先生と仲良くしよう!?」ということで、Goodneirfのみなさんの受験エピソードについて伺っていきます!
本日はよろしくお願いします! ではAくんから受験のエピソードを話していただけますか?
A まず僕たちの学校は大学の付属校で、僕とBは中学受験で入って、CとDが高校受験で入った感じです。
それで僕のエピソードなんですけど、まず小2の2学期くらいから四谷大塚に通ってました。その頃は学校の勉強の補習みたいな感じだったんですけど、親の転勤で小3の時に転校することになって、そのタイミングで辞めました。
その後小4からは日能研に通っていたんですけど、一言で言うとまったく遊べなかったですね。毎日5時には家に帰ってきて、そこから夜8時半くらいまで塾に行く感じで。
あと2週間に1度カリキュラムテストっていうのがあって、それによってクラス分けとかがされるんですけど、成績とかが全部公表されるし、席順も成績で決まってて。長期休みの期間は夏期講習、冬期講習、春期講習、1コマ確か75分くらいの授業を受けてました。
結構周りの子たちは遊んでる中、小学生らしい小学生の生活はできなくて、日能研だけじゃなく外部の模試も受けたり、塾の無い平日でも4時間、塾のある土日は10時間とか、嘘みたいだけど本当にこんくらいやってました笑。
だから小学校時代の数少ない楽しみは下校時間と登下校だけだったので良い思い出はあまりなくて。
そんな生活を一応中3年くらいまで頑張っていたんですけど、高校生になったらいいやって思って辞めちゃいましたね笑。
なかなかハードな小学校生活でしたね笑。僕だったら中学受験受かって大学までエスカレーターで行けるとなるとサボっちゃいそうな気がするんですけれど、中3までは勉強されていたんですね。
B そのサボっちゃった実例が僕ですね笑
A 僕は中学の時もそこそこ勉強してました。あと小学校の時は遊べてもないし、体も動かせてなかったんですけど、中学で野球部に入ったんですよ。けど周りの人は小学校から野球をやってた人ばかりで。
でもそれを言い訳にしたくないなって思って、試合に出られるようになるまで全力で練習しました。平日も父親とキャッチボールしたりバッティングセンター行ったりして。
では勉強と部活の両立を上手くされていたんですね。
A そうですね。
B 僕もAと同じ野球部でしたけど、彼、部内じゃそこそこテストの点数が良かったんですよ。
じゃあ結構頑張ってたんですね笑
A そうですね笑。ただ高2で野球部が自分たちの代になって、野球を第一に考えるようになったのでそこら辺で両立は辞めちゃいましたね。授業中も常に野球のこと考えたり笑
なるほど。自分たちの代になったタイミングで、部活に力を入れるようになったんですね。
A そうですね。勉強は内部推薦で大学に行けるラインの成績を取りつつって感じで。それはしつつ、野球に力を入れていました。
あと言い忘れていたんですけど、幼稚園の年長からずっと空手をやっていてそれも忙しかったですね。
ということは、塾とか勉強、部活だけでなく空手もやられていたんですか?
A そうですね。部活が終わってから空手に行ってました。ただ野球も空手も楽しかったので続きました笑。
なるほど。非常に忙しい中で何事もしっかりと取り組まれていたんですね。では次にBさんはいかがでしたか?
B 自分も中学入試で入ったんですけど、自分の行ってた塾が精神を根本から受験に向けて、勉強一筋に変えさせるタイプの所だったんですよ。毎回授業前に「私語は絶対いたしません」とか言わされて宗教かよって笑。
そういうのが大っ嫌いで。束縛されるのがめっちゃ嫌なんですよ。勉強自体は嫌いではなかったんですけど、やらされるのが大嫌いで自分でやるときはやるから!みたいな笑。
ただ1年くらい経つと、周りは全員洗脳されきって受験に向かっていくんですよ。けれど僕はそうはなれなくて、いやぁ合わないなーって思ってました笑。
あと勉強よりも専門系の美術や音楽とかの方が得意で、まあけどやれるところまではやって、その学校に受かった感じです。
そしてその圧から解放されてハッちゃけた結果、既定の評定に届かず、内部推薦が貰えないということになり、他大受験をしろと言われ、35日間必死に勉強して何とか一般入試で受かりました。
じゃあ1人だけ結構厳しい道というか笑
B そうなんですよ笑。遊びまくったせいで自分だけもう1回受験することになって。
まあただ大学受験は誰かから洗脳されてとか圧迫されてじゃなくて自分でやったものだったので、そこだけは違うんですけど。
35日間必死でということは、結構直前に詰め込まれたんですね。
B 12月の終わりくらいに「推薦できないよ」って言われたんで、は?って思いながら急いで冬休みそっちのけで勉強を始めて。
それまでは完全に内部推薦の予定で?
B そうなんですよ。だから余裕ぶっこいてたんですけど、「推薦できませんよ」って言われて。今だから笑えるけど浪人してたら1個も笑えなかったっすよ笑
A 今日ここ(インタビュー)にも来れてないもんね笑
じゃあ年末年始、1月くらいはもうめちゃくちゃ頑張ってやられたんですね。
B そうっすね。記憶ないっすねもう笑。寝るか勉強するかしてなかったんで。
しかも内部進学のつもりだったから、定期テストとかの勉強しかしてなかったんですよ。授業では出来てても大学受験には役に立たなくて。例えば日本史とかだと大学受験しないから、高校では明治以降しか習わなかったりとかするんですよ。だから1からやり直しました。
けどBくんの方が普通な感じもしますけどね。遊ぶのが当たり前というか。そんなこともないですか?
B まあ人によりますね笑
A あと高校とか大学で外部を受けるかによって違いますね。僕も初めは外部を受けようと思ってたので頑張ってましたけど、自分の学校が楽しいし内部進学でいいやって笑
なるほど。で今度は高校受験組のお2人に伺います。まずはCくんからお願いします。
C 僕は進学した高校に始めは一般受験で入るつもりだったんですよ。中1、2年の頃は受験なんて考えずテニス部を楽しんでて、楽観的に捉えていて、けれど3年生の時に成績が大事だって聞いて笑。その時の僕は忘れものがすごく多くて、成績表の関心意欲態度がBかCだったんですよね。
そこでまずは忘れものをしないっていうのと、もともと美術とか家庭科の成績は良かったのでそこを落とさないようにしながら、他のテスト勉強もしようと思いました。
結果、先生と仲が良かったのもあり、先生からの慈悲なのかはわからないですけど(3学期の)成績がめちゃくちゃ上がって、それでもともと一般で受験で行こうとしてたとこを推薦で受けられることになって、そのまま推薦で受かったという感じです。
評定はどれくらいでしたか?
C オール4の36でした。3年生の成績が36だと進学した高校の推薦を受けられるんですけど、僕は1学期33、2学期33、3学期36で、普通なら平均34の所を、先生がなぜか平均36にしてくれたおかげで、推薦受験を受けられました笑。
B そんな話使えねえだろ笑
A 使える話しろよ笑
確かに使いづらいなぁ笑。まあ先生と仲良くするのは大事だよということでいきましょう笑。では続いてDさんの受験エピソードを教えてください。
D 僕も同じく推薦で進学しました。僕の場合は親が厳しくて、もともと授業を真面目に受けて成績を取るっていうのが当たり前だったんですよ。あと親が一般受験で行くよりも付属高校に行ったほうが良いし、お金も高いけど払うって言ってくれて。
なので普通に真面目に授業を受けて、部活もしてみたいな感じでして、塾も行ったことはないです。とりあえず学校の成績は取るみたいな感じで。
あともともとは進学先とは別の高校を受けようと考えていて、そこの推薦が当時確か評定平均42、43あれば受かる所だったんですけど、僕は41で落ちちゃって。だからまあ当時は仕方なく〇〇高校に行くか......みたいな感じでした笑。
そういう経緯だったので、高校に入っても高1,2年まではちゃんと授業を受けて、成績も取ってて、評定平均も4.0くらいでした。
ただ高校3年生くらいになってもうどんな成績でも(内部推薦で)大学行けるからな~みたいな感じの気持ちになっちゃって、勉強しなくなって、授業も聞かなくなっちゃった感じですね笑
A その時にちょうど服の話とかしてたよね。僕ら席が隣だったので。
D それでもう授業そっちのけでその話をしてましたね笑
41って相当凄いですよね。
D まあでも何というか本当に先生と仲良くして関心意欲態度を上げておいて、定期テストも頑張るって感じだったし、勉強も入試勉強じゃなくて定期テストのための勉強だったので、一般で受けたらボロボロだったとは思うんですけど。まあけどそのための勉強はしてたので成績は良かったですね笑
話の途中ですが今回はここまで。
次回はアパレルブランド「Goodneirf」を立ち上げるに至った経緯、ビジョン等を伺っていきます!
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読んでいただきありがとうございました。