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新高1生の方へ!友達作りに失敗した僕が犯した最大のミスを教えます!!


体験記
2022年4月7日

こんにちは!こうきです。

2か月以上に及ぶ長い大学の春休みも、いよいよ明日でおしまいです。みなさんはどんな春休みを過ごされましたか?
ちなみに僕の3月は、所用で出かけた徳島にパーカーを忘れ、買って2年しか経っていないパソコンが壊れ、ワイヤレスイヤホンのケースを落とし、胃腸炎になり人生で1番の腹痛を味わうなどめちゃくちゃついていない月でした。けれどそんな不幸も続けば、今月からはハッピーな毎日が続くだろうとプラスに考えています!

・・・なんて思っていたのですが、実はこの記事、1度保存に失敗したため今は1度目に書いたことを思い出しながら再執筆している状態です。まだついていない日々が続くのでしょうか......。

さあそんな話はさておき、まずは新高1生の皆さん、中学校のご卒業並びに高校へのご入学誠におめでとうございます!僕の記憶では中学校を卒業する際に「義務教育を終えたからには責任が伴う」というような旨の話をされた覚えがあるんですけれど、そういう大人の小言は胸の片隅に置いておき、人生を棒に振らない程度にふざけながら1度きりの、そしてたった3年しかない高校生活を満喫してください!

そんな高校生活において重要になってくるのが、気の置けない大切な友達との出会いだと思います。僕は高校デビューを大失敗し、ほとんど友達を作ることができませんでした。厳密に言うと高校デビューしている人を心の中で馬鹿にして、斜に構えて、距離を取ってしまいました。そんな僕が犯した最大のミスを皆さんにお伝えすることで、2度と同じ悲劇を繰り返さないようにするための記事となっております笑。

それでは早速その失敗談を振り返っていきましょう!

登校初日から500ページある本を読み続けた

多分意味が分からないと思うんですけど、これが僕の失敗談です!笑
僕の登校初日はホームルーム→入学式→帰りのホームルームというスケジュールだったので、これに沿って振り返っていきますね。

ホームルーム編

まず門の前でクラス分けの紙が配られて、そこから各々自分のクラスに向かうんですけど、僕は少し学校に到着するのが遅かったんですよね。なのでクラスでは早く着いた男子たちがひとまとまりになって喋っていたんですよ。その集団の横を通って自分の席を探していると、聞こえてくるのは大声と下ネタ。その時に寒いなーって思っちゃったんですよね笑

今考えると、初対面の男同士では一番手っ取り早いコミュニケーションの取り方だし、僕も下ネタが嫌いとかそういう事ではないんですよ。けど笑いのセンスがないなーみたいにスカしちゃって、席に着いたんです。まあまあここまではギリセーフなんですよ。ここで自分の周りに座っている子に話しかけるとかすればいいんですけど、ここで僕がとった行動が500ページある本を読みだすっていう。本を読むのは全然良いんですよ。ご安心ください。例えばその後から「私も読書好きなんだけどさっきなに読んでたの?」みたいな話に繋がるので。けれど初対面の人がこの分厚さの本を読んでいると、たいていの人は引きます。そのあと入学式ですし。

後日談として、先日出した記事(まだ読んでいない方はこちらからどうぞ)でインタビューに答えてくれたMさんが当時のことを「話しかけたいけど難しそうな本を読んでいるし話しかけたら迷惑かと思ったのと、話しかけるなオーラもすごかったよ」と振り返っていたので、みなさん分厚い本をいきなり読むのはやめましょう笑

直木賞&本屋大賞を受賞し映画化もされ、文字から音楽が聞こえてくるとも評される恩田陸さんの人気小説です。

もちろんこの本に罪は無いですが、もし高校で読むのであれば文庫版をおすすめします笑。

入学式編

今はコロナ禍のためあまり喋ってはいけないのかもしれませんが、入学式の整列時はめちゃくちゃ友達作りチャンスなんですよね。必然的に至近距離に人が集まるわけですから、ここで喋ればいいんですよ。そこで僕が何をしたか。

文庫本を読んだ

ということで、さすがに意味が分からないですよね笑。自分でもなんでそんなことしているのかが理解不能なんですけど、推測するにそのざわざわした空気があんまり好きじゃなくて、自分の世界を持っているアピールでもしたかったんですかね。何の本を読んでいたかは忘れてしまったんですけど、多分伊坂幸太郎さんの何かだったと思います。伊坂幸太郎小説であればこの整列時に本を読むという行動が何らかの伏線になったかもしれませんが、現実ではただ周りとの溝ができるだけでした。

整列時は文庫本であろうと読まないようにしましょう。

帰りのホームルーム編

まず入学式から教室に帰ってきて、ここで適当に話すべきなんですよ。なんでも良いです。「校長の話長かったよなー」でも「体育館寒くね?」とかなんでもいいんですけど、会話のきっかけを作るべきなんですよね。さて、僕がそこで何をしたか。

500ページある本を再び読みだした。

そりゃあそうですよ。500ページあるのでまだ当然読み終わってませんから。周りでは「一緒に帰ろうぜ!」やら、「このあと遊ばね?」「部活もう決めた?」なんて会話が飛び交う中、精読してました。ピアニストの話なので聞きなれない言葉が多く、集中しないと読めないんですよね。

普通にしていれば友達はできるよ!

はい、この記事で皆さんにお伝えしたかったのは普通にしていれば友達はできるよ!ということです。

今までと環境がガラッと変わり、特に小中学校時代の友達が居ない高校に行った方は不安でいっぱいでしょう。もしかしたらすがるような思いでこの記事を読んでくれている方もいるかもしれません。安心してください。絶対に大丈夫です。

はっきり言って僕がとっていた行動は普通ではないですよね?仮にもし同じ行動をとろうとしていた人がいるのなら今からやめればいいですし笑。

また少し話は変わりますが、その当時は辛いことや苦しいことでも、僕はそれが最高のエピソードトークになると思いながら生きています。もちろんその時は落ち込みますけど、後から振り返れば最高のネタです。

この記事の失敗談も、この記事の最初に書いた3月の不幸話も、起きた瞬間は辛かったり苦しくても、こうやって笑ってもらうためのネタになっています。

それに入学式の時はこんなにふてくされた顔の僕も、最終的には笑顔で卒業式を迎えているので、皆さんも1度きりの高校生活を自分らしく楽しんでください!

濃いの3年間を過ごすことができました。ポーズ変わってないけど。


それでは、今後も様々な記事を書いていきますので、楽しみにしていてください!
読んでいただきありがとうございました。

この記事の著者

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中西

某私立高校→N高等学校→東洋大学文学部教育学科2年  勉強は苦手なので、インタビューや体験談を中心に書いていきます。たまに真面目な教育関係(通信制高校・教育学)の記事も書きます!