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【偏差値60】地方自称進学校入学から1浪を経て北海道大学合格まで(後編)


体験記
2022年5月24日

こんにちは北の大学生です!
今回は後編ということで、共通テスト本番から浪人→北海道大学合格までを書いていこうと思います。
まだ読んでいない方は、前編の記事もぜひ読んでみてください!

共通テスト本番~

1回目の共通テストを迎えたわけですが、結果は自己ベストを大きく更新して682点でした!(626点→682点
直前のパック演習でも600点前後を取っていたので不安でしたがとりあえず良かったです。


…と思っていたのですが、河合塾のリサーチの判定はD判定。

共通テストはセンター試験より平均点が下がると聞いていて、まあまあいい判定は出るだろうと思っていたので結構ショックでした。(今思えば甘い考えですね。(笑))

担任の先生と面談をした結果背中を押してくれたのでそのまま突っ込む事にし、猛勉強開始。

2次試験

2次試験までの約1か月間はほとんど過去問を解いていました。

現役の時は数学重点で出願したので数学は少し多めに勉強して本番7割くらい(140/200点)取りたいと思っていたのですが、試験当日、なんと1つも完答することなく試験時間を終えてしまいました。(泣)

他の教科もそんなに良くなく、3月6日、しっかり不合格でした。(笑)

数学は易化した年だったのに4割しか取れなかったので、シンプルに自分の勉強不足が原因です。

浪人編

合格発表を見た後すぐに予備校を探し河合塾に決めて、3月のうちから自習室で勉強を始めました。
落ちたのは自分の努力不足が原因だと思ったので、今年こそは頑張ろうと思っていました。

1番最初の共テ模試では640点でしたが、かなり余裕をもってA判定でした。
しかしこの時期の模試では浪人生はいい判定が出やすいということを知っていたので、
浮かれることなくそのまま勉強を続けました。

次に1回目の記述模試がありましたが、これも余裕をもってA判定でした。

ただこの時の化学が85点で偏差値も70を超え、少し嬉しかったです。(笑)

2回目の共テ模試は646点でA判定、記述模試もA判定。

この時にやらかしたのが、あれだけ浪人生は良い判定が出やすいとわかっていたのに、自分はもう受かるだろうと天狗になってしまったことでした。

マジであのころの自分を蹴りたいです。笑

夏休みからはずっと朝8時から夜9時まで予備校にいたのですが、集中力が続かないことも多く、あまり質のいい勉強をしていたとは言えないと思います。

現実を思い知らされる

3回目の共テ模試が秋にあったのですが628点を取ってしまいました。

浪人して成績が上がるどころか下がってしまって、自己採点をした後今後のこととか落ちた時のことを考えると辛くなって、夜バス停で泣いてしまいました。


さらに周りの友達は成績が着実に伸びていたので余計辛かったです。
この日から病んで誰とも喋っていませんでしたが、10日くらい経つと吹っ切れて喋るようになりました。

全部自分の努力不足が原因なのにね。笑

3回目の記述模試はさらに下がってC判定でしたが、すぐ切り替えて勉強を続けました。

11月の河合の北大オープンはA判定、代ゼミの北大プレはC判定でやはりあまり安定していなく、自分の甘さを痛感しました。

最後の共通テスト模試

最後の共通テストプレが11月くらいにあったのですが、初めて700点を超えて(704点)A判定にも戻り、めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。

そして東進の最終共通テスト本番レベル模試は680点でB判定。もう判定はあまり気にしないで残された時間でひたすら勉強をしようと思っていました。

2度目の共通テスト本番

1日目は国語とリーディングはまあまあ、リスニングと倫政はちょっと低いかなくらいの手応えでした。

問題は2日目。

数学であんなに手ごたえがなかったのは初めてでした。数1aが終わった後なんかは教室で喋ってる人は誰もいませんでしたよ。笑(激難化により)

蓋を開けてみるとプレでは数学は9割を超えていたのに本番は合わせて6割しか取れませんでした。

本番は本当に何が起きるかわからないですね。(震)

自己採点の後は放心状態だったのですが、河合塾のリサーチを見てみるとA判定寄りのB判定でした。

浪人生なのにB判定かよと思うかもしれませんが、現役の時とは逆にもっと悪い判定が出ると思っていたので少しだけ安心してしまいました。笑

勉強を続けていくうちに2次試験に自信がついてきたのでそのまま北大の総合理系(総合科学)を受けることにしました。

2次試験までは集中が切れることもありましたが、毎日10時間くらい勉強していました。

2度目の2次試験

2度目の2次試験を迎えたわけですが、

まさかの2次試験の数学も大幅難化。


過去最高レベルの難易度でしたがなんとか2完してメンタルを保つことが出来ました。

英語と物理はあまり納得できる出来ではありませんでしたが、化学も解いた感触はかなり良く、現役の時よりは受かりそうだなという感じでした。

とは言っても合格発表まではやはり不安で、「受かるでしょ」という気持ちと「やっぱり落ちるかも」という気持ちに繰り返しなりました。笑

北海道大学合格

3月8日、自分の番号があったときは、叫びました。

信じられなくて何回も確認したし、1年間の努力が報われて本当に良かったです。

後に得点開示が届いたのですが、合計点は540点弱で数学は115/150点で76%、化学は55.5/75点で74%だったので、自分としてはかなり良かったです。

特に現役の時は1番悪かった数学が1年でここまで伸びたのが良かったと思います。

まとめ

受験を通して大事だと思ったことや感じたことは、

1.成績はそんなすぐには伸びない
2.理解につながる勉強を継続してすること
3.先取りをしておくと有利
4.成績に反映されるまで努力し続けること

などです。
まだまだある気もしますが、今回はこれだけ書いておきます。笑

そしてこの4つを受験生へのアドバイスとしたいと思います。



少し長かったかもしれませんが、読んでいただきありがとうございました!

模試の成績などは今後の記事で上げていけたら良いなと思っています。

私自身受験は辛かった思い出があるので、受験生は全力で応援していこうと思います。

今後もよろしくお願いします🙇

この記事の著者

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北の大学生

地方自称進学校→河合塾で1年浪人→北海道大学総合理系 高校での過ごし方、浪人期の過ごし方などを受験生の参考になるように発信していきたいと思います。