英語力なしでアメリカ留学できる！語学学校から始める留学方法
国際社会で圧倒的に大きな存在感のあるアメリカ。アメリカの大学に行ってみたい、でも英語ができないし、頭のいい人しかアメリカに行けないし……そう思って足踏みしているアナタに朗報です！
アメリカ留学は、英語力がなくてもできます。
うそでしょ？と思うかもしれませんが、本当です。断言できます。
アメリカの大学に入るためには、以下3つの方法があります。
- 語学学校に入る→コミュニティカレッジに編入→4年制大学に編入（アメリカに行く時点では英語力必要なし）
- コミュニティカレッジに入る→4年制大学に編入（最低高校卒業程度の英語力が必要）
- いきなりアメリカの大学に入る
このように、直接アメリカの大学に入る以外に、まず語学学校に入る方法と、語学学校を飛ばしてコミュニティカレッジというところにいきなり入る方法があります。
本記事では、
- 語学学校からコミュニティカレッジに編入する方法
- コミュニティカレッジに直接入る方法
- コミュニティカレッジから4年制大学に編入する方法
をお伝えしたいと思います、
語学学校に入ってコミュニティカレッジに編入する方法
この方法は、本当に全く英語力がない状態で渡米できるルートです。
旅行等の短期滞在以外の目的で外国に滞在するときは、ビザ（Visa:入国査証）が必ず必要なのですが、語学学校は、学生用のビザを発行してくれます。このため、語学学校に入ることで、アメリカの滞在ができるのです。
アメリカの語学学校は、英語の難易度別にクラスがあり、毎月テストを受けて、クラスをあがっていくことをみんな目標としています。
一番上、もしくは十二分に上級者とみなされるクラスを卒業できると、コミュニティカレッジという大学に、編入できます。
語学学校での生活は、まさに英語尽くし。朝からずっと英語で、英語に関する授業を受けます。クラスの友達とも英語しか話しません。宿題もたくさん出ます！そこで英語力を鍛えたら、コミュニティカレッジに行けるだけの英語力を身につけることができるのです。
2．コミュニティカレッジに直接入る方法
コミュニティカレッジとは、公立の2年制大学を指します。もともと、「地域の人なら誰でも学べる」というポリシーを掲げた大学で、留学生でなければ、1授業5000円くらいで受けられるという、とても気軽に受講しやすい大学です。（留学生は、学費は約120万円/年）
留学生としてコミュニティカレッジに入るためには、英語力の条件があります。コミュニティカレッジによってそれぞれ条件は違いますが、
- TOEFL iBT 54～71程度
- IELTS 5.0～6.5程度
- 英検2級A～準1級合格程度
上記のような英語力の条件を満たす必要があることが多いです。
高校卒業レベルの英語力があれば入れるコミュニティカレッジもたくさんありますので、もし語学学校を飛ばしてコミュニティカレッジに行きたい場合は、ぜひ自分に合っているコミュニティカレッジを探してみてください。
3．コミュニティカレッジから4年制大学に編入する方法
コミュニティカレッジに入ったら、そこでまたESL（English second language:英語が第二外国語の人のための英語のクラス）で、英語を勉強しながら、今度は英語以外のクラスもとって、授業を受けます。
ESLのクラスも、語学学校と同様に、レベル別になっています。
4年制大学に編入する場合、最終的に、ESLの一番上のクラスの単位を取るか、ネイティブの人がとる英語のクラスの単位を取る必要があります。
大学に編入するために必要な単位を取れたら、いよいよ大学に編入です。
大学編入の際は、コミュニティカレッジの成績のほかに、エッセイや課外活動の報告、面接等が必要なことが多いです。
コミュニティカレッジからの編入だからといって、４年制大学の入試に不利な点は一切ありません。数々の名門校に、コミュニティカレッジから編入している人は、数多くいます。
いかがでしたか？英語力がなくても、語学学校から始めれば、アメリカ留学は夢ではありません。筆者は、留学したいと思っている多くの学生の皆さんに、その夢を叶えてほしいと思っています。
ぜひ、諦めずに情報を集めてみてください。応援しています。