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労働経済学 〜大学の経済学の紹介〜


その他
2022年2月16日
しりょかわ
しりょかわ

こんにちは、しりょかわです〜

みなさんはどのように大学の学部を決めていますか?

自分の得意科目が使える学部、自分が興味がある学部を選ぶなど、学部の選び方は人それぞれだと思います。

しかし、大学に入った後でこの学部は自分とは合わない、やっぱり違う学部の方がよかったなという事例は多々あります。

上のようなミスマッチが起こる原因の一つに、実際に自分でその分野を勉強してみないと自分に合っているかどうかはわからないからということがあるかと思います。

そこで、一応経済学を少し学んだ僕が、大学の経済学部ではこんなことを勉強するんだよ〜ということを少しずつ紹介して、みなさんに大学の経済学を知ってもらい、学部選びの一助になればと考えています!

今回は労働経済学について紹介していこうと思います!

労働経済学は地味?

いつも記事を書く際は複数の媒体から情報を得ているのですが、今回記事を書くにあたって色々調べていると「労働経済学は地味な学問である」「労働経済学は学生からあまり人気がない」といったことがちょくちょく書かれていました(笑)

ただ、これからの日本を考えていく上で労働経済学を学ことは重要だと指摘する本もありました。

というのも、日本は少子高齢化、東京への一極集中、長時間労働問題、正社員と非正社員の格差など労働に関する問題が山積みだからです。

ということで、今回もサクッと労働経済学を紹介していきます!

労働市場とは?

労働経済学は労働市場の働きを研究し、人々の効用(満足度)を以下にして高めるのかを研究する学問です。

さて、労働市場とはなんでしょうか?
おそらく市場という言葉は聞いたことがあるかと思います。

下のような何かりんごなど財の市場の図を見たことがあるのではないのでしょうか?
労働経済学 とは わかりやすく
上の図ではP*円でQ*個の財が取引されることになります。
これと同じように労働にも市場が存在します。
労働経済学 とは わかりやすく
労働市場では働きたい人(労働供給)と雇用したい企業(労働需要)が集まった市場です。
上の図ではW*でL*人の労働者が雇用されることを示しています。

これだけだと労働市場が簡単に思えますが、実際にはもっと複雑です。

現実にはめちゃめちゃ高い給料をもらっている人もいますよね。

そのため、労働経済学ではなぜ賃金が人によって異なるのかなども研究します。

他にも、日本の失業問題の分析、女性の雇用問題、高齢者の雇用問題、学歴が賃金に与える影響などなども研究します。

いかがでしたか?
少しでも労働経済学に興味を持っていただけたら幸いです。

また、この記事も掲載されているokkeという勉強の大きな味方になってくれるアプリの方もぜひダウンロードよろしくお願いします!


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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しりょかわ

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