【大学の経済学をわかりやすく解説!】国際経済学とは?
こんにちは、しりょかわです〜
みなさんはどのように大学の学部を決めていますか?
自分の得意科目が使える学部、自分が興味がある学部を選ぶなど、学部の選び方は人それぞれだと思います。
しかし、大学に入った後でこの学部は自分とは合わない、やっぱり違う学部の方がよかったなという事例は多々あります。
上のようなミスマッチが起こる原因の一つに、実際に自分でその分野を勉強してみないと自分に合っているかどうかはわからないからということがあるかと思います。
そこで、一応経済学を少し学んだ僕が、大学の経済学部ではこんなことを勉強するんだよ〜ということを少しずつ紹介して、みなさんに大学の経済学を知ってもらい、学部選びの一助になればと考えています!
今回は国際経済学について紹介していこうと思います!
国際経済学てなんだ?
経済学に限らず、国際経営学、国際法律学など「国際」がつく学問は様々ありますよね。
その中で国際経済学では、国と国との間の財やサービスの取引を勉強する国際貿易論、為替がどう動くか一国の金融政策が他の国にどういった影響を与えるのかなどなどを学ぶ国際金融論、途上国にどういった支援をするのがいいのかを学ぶ開発経済学など様々な分野を学びます。
具体的な事象でいうと、中国とアメリカの間の貿易摩擦や、アメリカの金融危機が他の国にどういった影響を与えたのかなどを勉強する分野だと思っていただければイメージしやすいかもしれません。
僕自身国際金融論を履修していたので、今回はその中で学んだ面白いトピックを一つ紹介したいと思います。
さて、いきなりですが東京とドイツで売られているビールはどちらの方が安いでしょうか?
答えはドイツで買うビールの方が安いです。よくドイツでは水よりビールの方が安いなんて言いますよね。
それでは、もしも輸送費や関税などが全くなかった場合みなさんならどうするでしょうか?
ドイツでビールを大量に買って東京で売りますよね。
もう大金持ちです、ウハウハです。
しかし、そのウハウハは長く続かなく利益を出せなくなります。どうしてでしょうか?
ドイツでビールが大量に買われているということはドイツでのビールへの需要が高くなっているということです。
需要が高くなると...
値段は上がります。
逆に東京ではビールの供給が爆上がりしています。そうすると...
東京では値段が下がります。
この値段の増減は二つの国のビールの値段が同じになるまで続くので、最終的には上のような手段でお金儲けすることができなくなるんですね〜
上の例は、簡単な需要と供給の話でしたが、進んでくると為替レート、それぞれの国での財を生産するための費用なども考慮して考えていきます!
いかがでしたか?
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