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【大学の経済学をわかりやすく解説!】ゲーム理論とは?


その他
2022年2月3日
しりょかわ
しりょかわ

こんにちは、しりょかわです〜

みなさんはどのように大学の学部を決めていますか?

自分の得意科目が使える学部、自分が興味がある学部を選ぶなど、学部の選び方は人それぞれだと思います。

しかし、大学に入った後でこの学部は自分とは合わない、やっぱり違う学部の方がよかったなという事例は多々あります。

上のようなミスマッチが起こる原因の一つに、実際に自分でその分野を勉強してみないと自分に合っているかどうかはわからないからということがあるかと思います。

そこで、一応経済学を少し学んだ僕が、大学の経済学部ではこんなことを勉強するんだよ〜ということを少しずつ紹介して、みなさんに大学の経済学を知ってもらい、学部選びの一助になればと考えています!

そこで今回は経済学部で学ぶゲーム理論についてサクッと紹介していこうと思います。

ゲーム理論てなんだ?

ゲーム理論てなんだか魅力的な名前ですよね。
「学問なのにゲーム?面白そう笑」
大学について調べているときに初めてゲーム理論について知った時の僕の率直な感想です笑

そんなことは置いといて、ゲーム理論は経済学者によって創られた学問分野ですが、今は経営学、政治学、生物学、などなどで用いられている何かと便利な学問です。

ゲーム理論は、自分の満足度を最大にする行動が相手の行動に依存するため、相手の出方を読む必要がある場合での分析に役立ちます。

イメージとしてはこんな感じです。
ゲーム理論
こういった状況で相手と僕はどの行動を取るのが双方にとって最適なのかを分析するときにゲーム理論が役に立ちます!

では、ゲーム理論は経済学でどんなふうに役に立つでしょうか?
一つの例として挙げられるのが、寡占市場の分析です!

寡占市場には生産者が少数であるという特徴があります。生産者が2企業(企業Aと企業B)しかいない場合を考えてみます。例えば、企業Aが企業Bの価格を全く予測しないで勝手に1万円という価格をつけたとします。そして、企業Bが8千円という価格をつけた場合、おそらく企業Aの商品は全く売れず企業Bの商品がバカ売れしますよね。
ゲーム理論
そのため、企業Aが満足度を最大化するためには、企業Aは企業Bがどんな価格付けをするのかを予測しなければいけません。それは、企業Bも同じです。
こういった、両企業が決める最適な価格を求める際にゲーム理論が役に立ちます!

ゲーム理論について何かイメージは持てましたでしょうか?
ゲーム理論についてもっと知りたいという方には、「高校生からのゲーム理論」や「ゼミナール ゲーム理論入門」をお勧めします!
また、okedouでも高校生でもわかるゲーム理論の解説動画があるので、見てみてください!

また、この記事も掲載されているokkeという勉強の大きな味方になってくれるアプリの方もぜひダウンロードよろしくお願いします!


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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しりょかわ

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