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マクロ経済学とは?【大学の経済学をわかりやすく解説!】


その他
2022年2月2日
しりょかわ
しりょかわ

こんにちは、しりょかわです〜

みなさんはどのように大学の学部を決めていますか?

自分の得意科目が使える学部、自分が興味がある学部を選ぶなど、学部の選び方は人それぞれだと思います。

しかし、大学に入った後でこの学部は自分とは合わない、やっぱり違う学部の方がよかったなという事例は多々あります。

上のようなミスマッチが起こる原因の一つに、実際に自分でその分野を勉強してみないと自分に合っているかどうかはわからないからということがあるかと思います。

そこで、一応経済学を少し学んだ僕が、大学の経済学部ではこんなことを勉強するんだよ〜ということを少しずつ紹介して、みなさんに大学の経済学を知ってもらい、学部選びの一助になればと考えています!

そこで今回は前回のミクロ経済学の記事に続きマクロ経済学の紹介をしていこうと思います!

マクロ経済学てなんだ?


前回の記事でも紹介した通り、ミクロ経済学とマクロ経済学はどの大学の経済学部でも学ぶ経済学の基礎的な学問となっています!

前回の記事では、個々の経済主体の経済行動に注目するため「ミクロ」経済学と呼ぶと紹介しましたが、「マクロ」経済学は何を分析対象とすると思いますか?

「マクロ」が巨大なという意味を持つことからもわかるように、マクロ経済学は1つの国、例えば日本の経済全体に関する原理などを学ぶ分野です。

また、マクロ経済学では聞き馴染みがある言葉が沢山出てきます。
GDP、為替、インフレ率、金利、失業率、アベノミクス、などなど...

個人的にマクロ経済学を学ぶ一つの魅力は、政府や中央銀行が行う政策の意図や目的が少し理解できるようになることだと考えています!

例えば、最近だと10万円の給付がありましたよね。
このような定額給付金の支給が、日本経済にどのような仕組みでどのような影響を与えるのかなども、ほんの少しわかったりします。

他にもアベノミクスの政策の1つとして行われた量的質的金融緩和の、経済への波及経路が理解できるようになったりと、実際に行われた政策を少し理解できるようになります。

また、ミクロ経済学同様数学を使いますが、それほど難しい数学はしませんので安心してください!初級のマクロ経済学では四則演算さえできれば難なく勉強を進めることができると思います!しかし、中級レベルになると偏微分だったりを使う必要が出てきます。

ただ、偏微分についてはこちらの記事で解説しているのでぜひマスターしちゃいましょう!

いかがでしたでしょうか?
マクロ経済学を少し自分で学んでみたいという方へは、「マンキュー マクロ経済学I入門篇」をおすすめします!
少し分厚く読み始めにくい本と感じる方もいると思いますが、経済学を学んだことがない人でも十分理解できる内容かと思うのでぜひ!

また、マクロ経済学のトピックでもある円安や円高について説明した記事もぜひ!

また、この記事も掲載されているokkeという勉強の大きな味方になってくれるアプリの方もぜひダウンロードよろしくお願いします!


最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事の著者

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しりょかわ

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