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【大学の経済学をわかりやすく解説!】ミクロ経済学とは?


その他
2022年2月1日
しりょかわ
しりょかわ

こんにちは、しりょかわです〜

みなさんはどのように大学の学部を決めていますか?

自分の得意科目が使える学部、自分が興味がある学部を選ぶなど、学部の選び方は人それぞれだと思います。

しかし、大学に入った後でこの学部は自分とは合わない、やっぱり違う学部の方がよかったなという事例は多々あります。

上のようなミスマッチが起こる原因の一つに、実際に自分でその分野を勉強してみないと自分にあっているかどうかはわからないからということがあるかと思います。

そこで、一応経済学を少し学んだ僕が、大学の経済学部ではこんなことを勉強するんだよ〜ということを少しずつ紹介して、みなさんに大学の経済学を知ってもらい、学部選びの一助になればと考えています!

今回はミクロ経済学についての紹介をしていこうと思います!

ミクロ経済学てなんだ?

ミクロ経済学てみなさんは聞いたことはありますか?

僕は高3の時に経済学の授業を履修するまでは一回も聞いたことがありませんでした(笑)

授業の種類は大学ごとにより異なるとは思いますが、どの大学の経済学部でもミクロ経済学とマクロ経済学という授業は必修科目として受ける、経済学の基礎となる学問です!

ミクロ経済学というのは消費者や企業などの個々の経済主体がどのような行動をするのか、また、その経済行動の結果達成された資源配分の良し悪しを一人一人の利害関係をもとに判断する学問だと説明されたりします。
(個々の経済主体に注目するため"ミクロ"と言われています)

うーん、イメージがわきづらい!

少なくとも高校生の僕はこの説明ではあまりどんな勉強をするのかあまりピンときませんでした(笑)

ここで少し身近な例を使って説明してみます。

上のようにトマトよりりんごの方が好きで、今5千円持っている人がいるとします。この人がこの人自身の満足度を最大にするトマトとりんごそれぞれの購入数は何個なのかということを求めることもミクロ経済学で扱う分野です。

上の例では「りんごの方が好きなんだったらりんごだけ買えば満足度高くなるんじゃない?」と思うかもしれませんが、みなさんも経験したことがあるかと思いますが、いくら好きなものでもずっと食べ続けていたら飽きてきますよね?例えばりんご100個食べた後にリンゴをもう一個食べるかトマトをもう一個食べるかどっちがいいですか?と聞かれたら、トマトと答えるのではないでしょうか?

上のようなことも考慮しながら最適な消費者の行動を求めていきます!

その他にも、例えばトマトやりんごの値段が変わったらどう消費者の行動が変化するのかなども考えます。また、上の例では消費者に注目していますが、りんごやトマトを生産する企業(生産者)の行動に注目して、どれくらいの量を生産するのが最適なのかということも考えたりします。

また、この最適な行動を求める段階で微分をよく使います。
大学にもよるとは思いますが、数学が苦手な僕でもなんとかなるレベルの微分なので、数学が苦手でもがんばり次第でミクロ経済学の授業はついていけます!
また、okedouにも微分に関する動画が沢山上がっているので是非是非チェックしてみてください!

いかがでしたでしょうか?ミクロ経済学のイメージを持つことはできたでしょうか?
少し自分でもミクロ経済学を勉強してみたいという方には、神取道宏さんの「ミクロ経済学の力」という本をお勧めします!

また、この記事も掲載されているokkeという勉強の大きな味方になってくれるアプリの方もぜひダウンロードよろしくお願いします!


最後まで読んでいただきありがとうございます。

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しりょかわ

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