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商学部って何??


その他
2022年6月26日

どうも、しょーいです。

今回の記事では大学の学部の1つである商学部に関して説明した記事となっております。
もちろん商学部の全貌を明かすのは難しいので、個人の見解や一般的な知識等踏まえて説明していくので、学部選びの参考の1つにぜひお役立てください。

まず、商学部を大雑把に説明すると、名前の漢字から推測できる通り「商業を学ぶ学部」です。
ここでいう商業とは、モノの売り買いやそれに伴う利益、お金の流れ、企業の動きや内情などです。
よく似ている経済各部と混同されることが多いですが、若干ニュアンスが違います。
経済学は環境や格差などグローバルな視点で考えることが多い一方、商学は各企業の活動そのものに焦点を当てて学ぶ学問です。

また、商学部は大抵「商学科」「経営学科」に分かれています。
商学科では会計や税務など企業内部の財務関係に関してさらに詳しく学び、経営学科ではその名の通り企業の経営の在り方や今後の展望、マーケティング等に関して学んでいきます。
両者は明確に分断されているというよりかは、ほぼ同じような内容の授業を受講するので、学科で分類することはあまりないです。

大学にもよるでしょうが、僕が今現在通っている一橋大学の商学部では1、2年生で商業の基礎を学び、3年生で発展、卒業論文やゼミというものを通じて分野を絞って学んでいきます。(卒論やゼミに関してはまた別の記事で詳しく触れますのでお楽しみに)
内容に関してはかなり数学的な観点が必要になるものが多く、文系学部の中では異例だと思います。
なので課題のレポートや試験などでは計算問題や数式を扱う問題が多いです。

入学試験に関しても数学を必須科目としている大学が多く、かなり配点も高いです。
なので商学部を志望する人は数学が人並み、あるいはそれ以上にできる必要があります
もちろん、入試で他の教科でカバーするのもいいと思いますけど、入学した後人よりほんの少し苦労するかもしれませんね。

学部の人間像のイメージとしては、比較的文系の中では活発な人が多いイメージがあります。
理系学部や法学部などのように課題が多いわけでもなく、単位も取りやすい方ではあるので、部活動やサークル、バイトにインターンなど様々な活動に力を入れている人が多いです。

他の商学部に関しての情報も今後の記事でぼちぼち出していこうかなと思うので、少しでも興味持った方はいろいろな大学の商学部を調べてみたりなんかしてみてください。

ではまた。

この記事の著者

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しょーい

ラ・サール中学校、高校⇒一橋大学商学部 K-pop、料理、ダーツ、筋トレ、サウナが趣味。