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大学生も読んでいる!& 本屋大賞第1位!〜52ヘルツのクジラたち〜


その他
2021年9月4日

こんにちは、しりょかわです〜

最近は雨が続いたり、いきなり気温が下がったり何かと不安定な気候が続いているので、体調を崩さないよう気をつけてくださいね〜

さて、今回は上智大学内の書店の7月版の売れ行きランキングで4位だった「52ヘルツのクジラたち」の紹介をしていこうと思います!

勉強の息抜き程度に読んでみてください〜


書名: 52ヘルツのクジラたち/出版元: 中央公論新社/著者名: 町田そのこ

タイトルの意味は?

この本を知ったときに僕が気になったのは、この本の「52ヘルツのクジラたち」というタイトルです。

広い海の中、クジラがどうやって仲間の鯨とコミュニケーションを取るのか知ってますか?

僕は知らなかったんですけど、歌を歌うように鳴くと、その声がちゃんと他の鯨に届くそうです!素敵!

だがしかし!

そんな鯨の中に世界で1頭だけ他の鯨と違う周波数、52ヘルツで鳴く鯨がいるそうです。

他の鯨と異なる周波数で鳴いているため、いくら近くにいようとその52ヘルツの声は他の鯨は感知できないそうです...

「52ヘルツのクジラたち」というのは、自分が声を出してもその声が誰にも届かないことをさしているんです...

本編はかなり暗い!

タイトルの説明からも察しがつくように、物語は非常に暗い感じで進みます。

少しだけ触れると、かなり暗い過去を持った女性と親から虐待を受けている少年が出会い、物語が進んでいきます。

読んでいると途中で辛くなるかもしれません...

しかし、読み終わったあとは「誰かを大切にしよう」と思える、ジーンとくる本になっています。

文学youtuberベルさんも動画でサクッとこの本を紹介しているので是非!
また、僕自身文学youtuberベルさんの動画がokedouに入っているのを今回初めて知ったのですが、ベルさんの書評は思わずその本を読みたくなるほど上手なのでハマりすぎに注意してください笑

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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しりょかわ

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