受験を終えた人に読んでほしい本がある! 「実力も運のうち 能力主義は正義か?」
その他
2022年3月12日
しりょかわ
こんにちは、しりょかわです〜
今年度の受験が終わった方、お疲れ様でした。
今回は受験が終わった方に是非読んでほしい本があったので、この記事を書いています。
その本は、「ハーバード白熱教室」などで有名なハーバード大学教授のマイケル・サンデル氏が書いた
「実力も運のうち 能力主義は正義か?」
です。
大学に受かった人は
「自分がこれまで必死に頑張ったから受かったんだ」
と思うかもしれませんし
「あなたが頑張った結果だよ」
といった言葉を投げかけられるかもしれません。
大学に受からなかった人は
「自分の努力が足りなかったから、合格できなかったんだ」
のように思ったり、自責の念で苦しむかもしれません。
そう思ったり、言われたりする前に今回紹介した本を読んでみてください。
ただ、この本とても厚い本です。
ざっと読むのにかなり時間がかかった記憶があります。
実際に本を読むことがおすすめですが、もし時間がないという方は下のリンクから、この本に関連した記事を読んでみてください。
- ベンジャミン・クリッツァー、「「能力主義」は悪なのか?サンデルの考えを「日本に輸入するとき」の注意点」、現代ビジネス、https://gendai.ismedia.jp/articles/-/83863?imp=0
- 堀内勉、「『実力も運のうち 能力主義は正義か?』今も広く容認される偏見 学歴という「功績」の横暴」、HONZ、https://honz.jp/articles/-/46022
- 中村佑子、「オバマ元大統領の罪深さを突く。マイケル・サンデル著『実力も運のうち 能力主義は正義か?』」、VOGUE、https://www.vogue.co.jp/change/article/vogue-book-club-jitsuryokumo-unnouchi
- 南麻理江、「「能力主義」はなぜしんどい? マイケル・サンデル教授と平野啓一郎さんが語る日本社会の問題(対談全文)」、HUFFPOST、https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6163f87ae4b0196444269c00
志望大学に受かるために積み重ねてきたこれまでの努力を否定する気は全くありません。
そこだけは、理解お願いします。
また、僕なりにこの本の主張を一行でまとめると
幸運、環境や支えてくれた人への感謝を忘れず、謙虚に生きよう
です。
是非是非読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。