okke卒業生に聞いてみた!〜あふれる勉強法の情報との向き合い方〜
ばってんです ♨️
今回は、受験というものと全力で向き合い、自分のやりたいことを突き詰めるため、今年の春に九州大学芸術工学部音響設計コースへの進学を決定された、okkeのユーザーの方へインタビューさせて頂きました!
各科目の具体的な勉強法などが書かれた合格体験記も書いて頂いていて、こちらから見られます。
このインタビューでは、okkeのリアルな利用法やオススメの使い方に留まらず、世の中にあふれる勉強法の情報との向き合い方、自分の中に大きな原動力を持つ大切さ・方法についても知ることができます。
テストや受験に向けてokkeをもっと活用したい方、情報に翻弄されている方、モチベーションが続かない方、にとてもオススメです!!
- 第1回:okkeのオススメの使い方
- 第2回:あふれる勉強法の情報との向き合い方 ← 今回
- 第3回:先輩からのメッセージ「原動力を持とう」
今回は第2回です。耳が痛い話がたくさん出てくるかもしれません。笑
では早速行ってみましょ〜
いま世の中にあふれる、「勉強法の情報」は参考にしていましたか?
受験生の頃に、自分の中で勉強というものをどう位置付けるのかということを沢山考えました。
勉強法って結構最近言われていて、動画もたくさんありますが、勉強法を調べることって答えを見ることと同じだと思います。勿論答えを見ることは必要ですが、それだけでは通用しない気がしています。
数学だって最初は答えを見ないと解けないこともあって、最初から全ての問題を何もみずに考え続ける時間はありません。でもやっぱり、最終的には自分で数学を説明して問題を解けるようにならなけきゃいけないものです。
勉強そのものについても、まずは勉強法を調べて大体の方向性をイメージして、そこから先は自分で試行錯誤しながら勉強を考える必要があると思います。勉強することで勉強法がわかっていく部分があるので、勉強法の実態とみんなの認識が合ってない気がしています。その意味では、勉強法も教科の一つだと捉えるくらいがちょうど良いのかなと思います。
勉強してたら不安は無くなっていくはずで、うまくいったことがないからやっぱりネットの情報にすがっちゃうのかなと。自分もそういう時期はありました。
情報が多いし、すぐに手に入れられる分、自分の中に経験を伴った情報をいかに増やすかが大事なのだと気づきました。これは勉強以外でも生きていく上で重要だと思います。
とても良い気づきですね。大学以降も心がけておきたい考え方だと思います。どうやってその境地に至ったのですか?
大学で新しい科目になったときにわからなくなった、というのは自分の勉強法がわかってない証拠ですからね。笑
自分は学校の課題が多すぎて、周りに流されたくないなと思いながら勉強していました。ただ言われた通りにやれ、というのがどうしても納得できませんでした。
1年生のときは学校で言われたことを全てやっていたのですが、2年生のときに、「その課題にどんな意味があるのか」と考え始めて、自分なりに課題によって活用法を決めて、課題を取捨選択し始めました。
ただ、2年生が終わったときに振り返って、「ああ、学校で言われた通りにやってたら良かったな」と思いました。
でも、自分はその経験があったからこそ、自分なりの勉強法に気づくことができました。そこからは学校で出されたものもうまく活用しつつできるようになりました。完璧に課題をやった時期と全くやらなかった時期を経験したことで視野が広がったと思います。
ありがとうございます、全高校生に読んでほしいです...
いかがでしたか?
勉強法というものに囚われてすぎている人は、情報に翻弄されず、主体的に試行錯誤して活用していく姿勢を持ちたいですね。
次回の記事では、受験生にとっての永遠のテーマ、モチベーションの保ち方について詳しく聞きましたので、そちらもぜひ見てみてください。役に立つ話がまだまだ続きます!
読んでいただき、ありがとうございました〜。